大部屋
正直、大勢の空間に新入りとして入る管理入院は気が滅入るもんです。自分からはあんまり話かけれないし、誰とでもすぐ話せないし、結構1人って好きだしぃ(〃_ _)σ∥
だから初期に入院経験があっても、気乗りがしないものでした。
NICU しかし、入院生活であって良い物は分かっていたので荷物は限られた物しか持ち込みませんでした。
NICU 1人ずつカーテンで間仕切りされてプライベート(視覚的な)はあります(*^^*)
ただ話し声はだだ漏れだけどね…(ノ_-;)
中には自分より症状の重い人がいるので、先生の回診の会話が聞こえるのは聞いてはいけないような…
入院生活
私の状態はというと、妊娠糖尿病に羊水過多、切迫早産です。NICU いやぁ(///o///)ゞ糖尿病はお恥ずかしい…食べ過ぎました…。
その影響か羊水過多…赤ちゃんがおしっこをしまくりで羊水が平均より多いw(゚ー゚;)wってな具合…。
そして、お腹が張りまくりで(羊水が多いですし(-_-;))切迫早産との事。
入院初日から点滴生活。
よく入院中のお年寄りがカラカラ引いて歩いているような器具とコンビに…。
NICU 入浴の際もトイレの際も連れて歩きます。
私は妊娠24週半ばで入院だったので、先が長い…。
気が遠くなる。
1ヶ月も過ぎれば、住めば都になっていた私。
同部屋の人に双子妊娠の方がいたし、全員仲良くなれて仲良く年を越しました。
外は大雪の時もぬくぬく室内で、季節の自然な気温を忘れるくらいです。
点滴の薬液がなくなるとブザーが鳴るので、ナースコールしないとダメだけど、スタッフが来るまでの間、うるさいから音だけ消してみたり( ̄∇ ̄*)ゞ
慣れたもんです。
入院後期
日に日にお腹が大きくなるものの、後半になるにつれて体が楽で、お腹の重さなど気にならぬくらい(*^^*ゞ
あまりのお腹の大きさに毎回先生達に心配され、『小さい体のどこにそんな許容量があるんだ?!』と驚かれっぱなしでした。
先の長い私は何人も部屋から見送りました。
初期のメンバーは誰もいなくなり、1サイクルくらい入れ替わったような気がします。
次第にお局的位置になってきてしまい、入院の長さに驚く人もいました。
時には入院してくる人がいなくて、4人部屋を1人で使っていました(〃 ̄ω ̄〃ゞ
なんと快適なのだ?!
おならだってできちゃうぞ?!
個室は別料金がかかるので、タダで個室気分はラッキーでした。
スタッフ達は『1人じゃさみしいよねぇ(゚-゚;)』なんて言ってくれましたが、なんの、なんの快適~でした。
快適に過ごすために
入院生活であって良かった物は、携帯ラジオやIPODに雑誌かなぁ。とにかく検査や用事以外は安静にしないといけないので自室から動けない…。
私は『竜馬がゆく』を全巻読みました。
ついでに1Q84や国盗り物語なんかも読みました。
読書好きの旦那さんの勧めで、決して自分が読書家ではないけど、先生やスッタフの間で、○○さんは読書家だわぁw(゚ー゚;)wともっぱら噂されてたらしい。
自分から話かけれない私ですが、話かけられればペラペラしゃべる…
そうして仲良くなれたママ友が何人かいたので、後半はとても楽しく過ごしました。
自分のお腹の張りの緊急具合も分かっていたので、張りの検査結果を診て手術を早めようと焦ってる先生を振り切ったものです。
結果、症状は一時的なもので落ち着きを取り戻し、さざ波のように穏やかになり、先生方も○○さんの言う通りだったね!なんて言ってました。
中には入院生活が嫌で嫌で仕方ない人もいたみたいです。
でも、楽しまなきゃもったいない気がして…
こんな経験も頻繁には出来ないし、後で笑って話せたらおもしろいし♪
ハプニング
またある日は、赤ちゃんのエコー検査を終えて自室に帰る時に後から歩いていた先生に急にナースステーションに誘導されました。
えっ?!何?何?
とされるがまま椅子に座ると、なんと点滴の接続部が外れて血液が逆流し廊下に滴り落ちていたんです。
||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガビーン||||||||||||||||
なんじゃこりゃぁ?!松田優作状態…
知らずにふんふん♪と歩いていた…
スタッフ総出で処置してくれて、(〃∇〃)すんませんと恥ずかしいばかり。
院内はずっとエアコンがついていて乾燥MAXなので、保湿関連のものは必要かと思いました。