【管理入院】点滴(切迫早産・張り止め)

限界まで

小さな可愛らしい小瓶(塩化ビニールっぽい)で、流量は4ml/hからスタート。

低張性脱水症というのが起こるらしく、点滴開始から尿量の測定も始まりました。
プラスチック製のビーカーにおしょう水をして目盛りを読み、渡された紙に記載していく。
後は小まめに水分を取る(*^Q^)c[]ように言われました。

モニター検査でお腹の張りが計測されると、点滴の量が一時的だったり、段階的に増えました。
スタート時の流量はすぐ効かなくなり、増加した時は体がダルくなりました。
一時的の場合は1時間だけ20ml流す事がありました。

私はここから増加して6ml/hになり最終的には8ml/hでした。
私の体格からすると8mlは点滴の限界点らしくこれ以上流量を増やせないとの事でした。

見計らう

入院後期にはこの点滴の成分:マグネシウムの血中濃度が上がり(高マグネシウム血症)、それによって身体に不具合(腎機能障害)が出てきたので、出産する事になりました…。
血中濃度が高くなっても、自分では今までとなんら変わらず目立った外的変化はありませんでした。

カリウム欠乏傾向などもあるらしく、筋力低下や四肢の痺れが出てくるので、先生には毎回足の痺れがないか聞かれたし、痛反射が弱くなるらしく毎回確認されました。

一概に点滴の影響とは言えないけど鼻出血もありました。
院内はかなりの乾燥なので粘膜は弱ります…
時々綿棒で鼻の掃除をしたんだけど、それで傷が付いての出血だったかも知れません( ̄∇ ̄*)ゞ

マグセント

【成分】
硫酸マグネシウム水和物とブドウ糖。

【効能効果】
切迫早産における子宮収縮抑制。

【特徴】
切迫早産における子宮収縮抑制剤で、硫酸マグネシウム水和物(10g含有)100mL製剤。