母乳の製造
女性の体は神秘的。体内から守るべき者が退出したら、今度はお乳の製造をフル回転でするんですね。通常の妊娠ならば、妊娠中にバストのマッサージとか出来るけど、おっぱいと子宮は連携しているらしく、私はおっぱいを触ってはいけない状態でした。
つまり、おっぱい工場は通常よりもスローなスタートを切ったのです(^▽^;)
まずは少しずつ初乳を搾ります。
作業に慣れていないのと、製造を開始したばっかりとで、すずめの涙くらいしか出ません…
こんな量で大丈夫やろうか…(-。-;)
不安や心配は募るけど、やるっきゃない(* ̄0 ̄)/
おっぱいのメンテナンス
だんだんとおっぱいが張ってきて痛い。産後の体調管理を兼ねて、助産師さんが指導に来ます。
状態を見たり実際におっぱいを触って確認してくれます。
母乳の手絞りの仕方の指導からおっぱいマッサージもしてくれます!
手搾りの回を重ねる毎に、量も増え(と言ってもまだ5mlくらいですが…)作業もさまになってくる。
これも個人差かあるけど、乳腺を開通させねばならぬらしい…
私はまだ開通していない所があったようで、助産師さんのマッサージを受ける事に。
なんと痛いことか!?
足の指先がピンっとなるくらいに痛い…
大部屋なので大声も出せず(恐らく個室であっても出せないが…)ヒーヒー言うばかり。
出産では経験出来なかった陣痛を今体験しているかのようにラマーズ法で呼吸したくらい( ̄∇ ̄*)ゞ
休憩を挟まないととても乗り切れない痛みでした。
産後で大変な思いをしたのに、まだ難関があったとは…
激痛に耐えた甲斐があり、パンパンに張っていたおっぱいはとっても柔らかに(*∇)
助産師さんに、母乳絞りで乳首に傷ができたらコレで保湿すると良いって教わりました。
同じ動物性の油脂なので、浸透しやすいとの事。
搾乳機を使う
この頃から手絞りが面倒だったので、搾乳機を貸し出してもらいましたヽ(‘ ∇‘ )ノ手動式だけど、手絞りよりも量も搾れて時間が短縮できる!
子供達はNICUでお世話になっているので、ストックが出来るまでは、お乳は冷凍保存です。